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京菓子ダイレクト
京都市 山科区


隠れ京都を少しご紹介します。
京都の見所はいっぱいあって紹介しきれないのですが、
今回はあまり知られていない山科の魅力を取り上げてみます。


お菓子の心

ニュースお便り


●大石神社●

「忠臣蔵」
元禄15年12月14日、雪の降る日
赤穂浪士47人による討ち入りがあった。
この話はとても有名で、毎年年末になるとテレビで映画などを放映される。
大石神社は大石内蔵助(おおいしくらのすけ)と子の主税(ちから)
の隠棲家、「岩屋寺」の近くにあり、大石内蔵助を祀っている。
毎年12月14日には義士祭がにぎやかに行われる。
境内には大石家家紋の提灯が並んでいる。

桜のシーズンはきれいな桜並木を見に、各地から観光客が訪れる。
実はわが家からも歩いてすぐの距離にあり、小さい頃はよく遊びに行ったものだ。

●疎水●

昔、疎水は運輸として物資を琵琶湖から京都へ直接船で運んでいた。
山科からいくつかの船溜を設け、京都に直行する貨物は蹴上げからインクライン※で南禅寺や聖護院の船溜へ送って荷揚げされていた。
この疎水は桜の名所でもあり、散策できるようになっている。
洛東高校のあたりの桜はまた、とてもきれい。

※水力発電による落差を超えるために2本のレールをひいて架台に船を乗せて運ぶ


●山科川●

山科盆地をほぼ南北に貫流している。
大津から流れてきた水は安祥寺川となり旧東海道を横切り
やがて音羽(おとわ)川と合流し、山科川とよばれるようになる。
坂上田村麻呂の墓所、観修寺門跡を右に醍醐寺を左に見て南流し、
宇治川にたどりつく。
いまでは水も黒ずんでいるが上流の一部ではきれいに流れているところがある。

余談だが、作者の出身小学校の百々(どど)小学校の校歌にも使われていた。
かすかに覚えているが、♪山科川のせせらぎにー♪♪のところで、
「せせらぎを聞いたことがないぞ」とつっこみをいれる子どもがいた。
しかし、あんなによく歌った校歌もだいぶ忘れているのが悲しい。