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京菓子ダイレクト
 お菓子製造の現場拝見

 このページをみたら半生菓子の良さが少しわかってもらえると思います。
 ヘルシーでおいしい半生菓子をあなたも好きになってください。



「松露」

あんこを使った松露は
できあがるまでに4日かかります。

あんこを炊いて1日、
丸めて形を作って、 乾燥して1日、
次の日 密をからめて乾かして1日、
そして次の日に出荷できます。

寒天を鍋で炊いてゼリーを炊いたり、「ほおずい」
を炊いたり、溶かしたり、あんこを炊いたり、
砂糖を密にするために練ったり‥
両手いっぱいぐらいの大きな鍋です。
これを持ち上げるのはかなり力がいります。


あんこが炊けました。
杉田製菓のお菓子はあんこも
工場で炊きます。
砂糖と小豆の粉と水飴と炊きます。
シンプルなおいしさです。

「ゼリー」
「ほうずい」

ゼリーやほうずいを使ったお菓子は
できあがるまでに3日〜4日かかります。

ゼリーを炊いて、ゼリー液をさまして
1日〜2日固め、それから加工します。
ほおずいなら泡立てた卵白と合わせて
混ぜ合わせてから固めます 。

ゼリーのもと、寒天です。
糸状の寒天で水で一晩ふやかしてから使います。

砂糖や水飴、寒天を入れてゼリーを炊きます。
ゼリーがたけて色を混ぜたところ。
熱いときはまだ液体ですが、
一晩おくとほぼ固まります。


大きい型に流し込んで固めます。
乾くのに1日〜2日かかります。
写真は「ほうずい」 です。
「ほうずい」はゼリー液に泡立てた卵白を
加え、ミキサーで混ぜてふっくらさせます。


寒天を鍋で炊いて溶かし、着色して型に
流し込み、 固めてからそれぞれの商品の
大きさにカットして 砂糖をまぶして出来上がり。
これは、ゼリーだけで作る五色ゼリー。

ゼリーの中にあんこの粒を3つ入れたら
左のような「エンドウ豆」に変身。

砂糖をまぶして、
乾燥すれば出来上がり。

写真は水玉です。
ほうずいとゼリーの組合せ。

「うちわ」に一個一個つまようじを
さしていきます。 もちろん手作業。
半生菓子はほとんど細かい手作業です。
一個一個に職人の心がこもっています。
夏のお菓子 「うちわ」

乾燥機で乾燥します。
このお菓子を乾燥することにより
日持ちするのです。


「朝顔」はあんこ、ゼリー、ほおずいと三つも
材料が使われています。
あんこをゼリーでくるっと巻き、
葉っぱの形のほうずいをつけます。

「柿枕」も3種類使われています。
ほうずいをゼリーでくるみ、
へたは羊羹(あんこに寒天が加わったもの)
にちょぼが上に乗っています。
※ちょぼとは 粉砂糖に色をつけて卵白で
混ぜたもの
お菓子はほぼ約60日ぐらいもちます。
どのお菓子もすべて乾燥します。
しかし、日が経つにつれて
堅くなっていきますので
お早めにおめしあがることを
おすすめします。